おやじのいくじ。

45歳で子宝に恵まれたおっさんの独り言。

西荻おやじ散歩

最近、雑誌を買う機会は減っていたのだけれど、「東京人」3月号の特集が10年ぶりの中央線特集だったので、思わず購入してしまった。まだ読破しない内に、ソワソワしてしまい、奥さんからお暇頂いたので、久しぶりに1人で西荻窪散歩。
先ずは腹ごしらえ。この所粗食気味だったので、ガッツリ食べておこうと「キャロット」さんへ。
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こちらは所謂ステーキハウス。リーズナブルに美味しい肉を楽しめます。僕が頼んだのは「ステ盛りチキン」。赤ランプ肉のステーキ、チキンステーキ、ハンバーグ、クリームコロッケが、鉄板というステージの上で豪華共演です。
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誰が主役でもおかしくないこの一皿。僕は順番に堪能しました。追加でサーモンフライやベーコン、目玉焼きなどのトッピングができるので、しばし悩んだのですが、今年は4回目の年男なので、無理はしませんでした。
満腹になった所で西荻散歩スタート。
最初に伺ったのが「忘日舎」さん。小さな古本屋さんです。
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限られたスペースに、厳選したであろう本が並んでいます。最近の自分の関心事にヒットする本はあるかな?と眺めて、一冊の本を手に取りました。
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おーーー!デッド。デッドヘッズではありませんが、すごく面白そう。何か買おうと思って入った訳じゃないですし、探していた本ではありません。でも、こういう出会いがあるのが散歩の楽しさです。迷わず購入。
西荻は個性豊かな古本屋さんが多い街です。先ほどのキャロットのすぐ裏には、照明の感じが隠れ家的な雰囲気の「音羽館」さん。
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絵本からアート関係、建築、文学と幅広い品揃えで、一旦足を踏み入れると抜け出れなくなります。
駅北側で一番好きな古本屋さんはこちらの「Timeless」さん。
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こちらも「忘日舎」さん同様、とても可愛らしい広さですが、アート・ビジュアル関係が豊富で、ラインナップに拘りを感じます。
北口の本屋さんと言えば。どこかに旅行に行こうと思い立ったら、こちらの「のまど」さんに行く中央線住民は多いのではないでしょうか。
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旅に関する新刊、中古を中心に扱うこちらでは、月に一回旅に関するトークイベントを行うなど、コンセプトが明確なお店です。僕はイベントは未経験ですが、旅の前には必ず立ち寄るようにしています。
さて古本屋さんに次いで、西荻で多いなぁと感じるのは、八百屋さんです。
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僕のお気に入りは北口の「八百松」さん。野菜そのものではなくて、お店で漬けている糠漬けが目当てです。だいこん、かぶ、きゅうり、にんじん、セロリがほどほど入って200円。1週間、晩酌のアテに楽しめます。
そして西荻散歩で外せないのが、中古CDの「アンノンレコード」さん。
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今日はグレイトフルデッドの本を買ったので、久しぶりに聴きたくなってしまいました。しかし、運悪くデッドの中古在庫は残念ながらありませんでした。こちらの「アンノンレコード」さん、中古CDだけでなく、バンドTシャツを多数扱っています。店の面積の半分がTシャツ、くらいの勢いです。最近のバンドから古参の定番まであります。モーターヘッドのTシャツ買おうと思ってたのに、デッドのCDが無かったショックで忘れてしまいました。
家が近いので西荻にはよく来るのですが、来る度に新しい小さな発見ができるたのしい街です。
今日はこんなお店を知りました。
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「三つ枝商店」さんです。無垢の木と天然素材に拘るお店で、カスタムメイドの家具製作にも対応してくれるそうです。店先の小さな椅子。堪らないです。

西荻窪は、ふらりときて、ゆるゆる楽しめる素敵な街です。夜は夜でまた、素敵な世界が広がりますが、それはまたの機会に。