つきもんがい 第4回 ますや
さて月島で魚のランチでも、と思ったら、こちらの「ますや」さんは外せません。(あれ?覚えのある出だし)
外せませんが、このような路地にあるが故に、中々辿り着けない私。
見つけた見つけた、こちらでございます。
ザ・路地の名店。
老夫婦で商うこちらのお店、焼き魚がつとに有名らしいです。
沢山ある当日メニューの中から、本日は「カマスの干物定食」をチョイス。
干物にされたくせに、
ロックな奴め、とがってやがる。
そして、脂ぎってやがる。
こいつは焼き魚界のストーンズか。
ストーンズと言えば、一昨年にリリースしたブルースのカバーアルバム「blue & lonesome」が、70代のジジイが出してるとは思えない、尖って脂ぎった作品だったなぁ。
老いてなお、邁進。
そういうジジイに、わたしはなりたい。
いや、そうではなくて、味です。
絶妙な焼き加減でホロホロ崩れる身は脂を纏って滋味。付け合わせのポテトサラダが、この脂を中和する箸休めに。
そしてアサリの味噌汁が辛すぎず、それでいて、しっかり口内浄化してくれるので良いアクセントに。このバランス、美味いなぁ。
この定食でロック魂とバランス感覚の大切さを学び、午後の仕事に向かうのでした。
つきもんがい 第3回 魚菜はざま
さて月島で魚のランチでも、と思ったら、こちらの「魚菜はざま」さんは外せません。
何しろ量、質、雰囲気とコスパが絶妙なバランス。そしてメニューの多さ。
この日は念願の「マグロづくし」に舌鼓。
脂の乗ったカマ焼き、ぷりぷりのお刺身。3つつく小鉢も嬉しい。
若い店主夫妻の小学生女子のお子さんが、 昼時お客さんと肩を並べてランチをとるのも、この界隈ならではの風情です。
春財布
新年明けましておめでとうございます。
とうとう2018年となりました。
昨年はムスメの急激な成長に翻弄されながらも、日々の変化に喜び溢れる毎日でした。今年もグングン健やかに成長して欲しいものです。
昨年秋口にiPhoneを買い換えたのですが、ブログアプリがうまく引継ぎ出来ない事を見て見ないふりをしているうちに、4か月が過ぎてしまいました。月日が過ぎ行くのは早いものです。
さて。
先日、こちらの財布を購入いたしました。
m+(エムピウ)さんのミッレフオッリエⅡ P25 のブラック。
実は2代目です。先代は、2007年に購入し、丁度10年経過しまして。
あちこちにガタがきているので、引退して頂くことと相成りました。
手前の先代、くったりしてますでしよ。留め具の口の穴がゆるゆるとなり、角も劣化激しく。
長い間、大変ご苦労様でした。
今回、2代目購入は是非、m+さんの本店で買いたいと思い、奥さんとムスメを付き合わせて、物作りの街として注目の蔵前に行ってまいりました。
お店は程よい広さに、m+さんのプロダクトが所狭しと並んでおりました。
足を運んだ甲斐があり、なんと、アウトレット品が揃っていて、その中から、今回の品をゲット。僅かな傷があるだけで、大分お安く買わせていただけまして。
目立つのはこの傷くらい。私、全然気にならなかったので、迎え入れることと致しました。
何故、同じ財布をまた買うのか?と問われれば、構造上の使いやすさに他なりません。
この財布、お札、小銭、カード類を包み込むような構造で、ガバッと開くワンアクションで、全体を見渡せる構造なんです。
こんな感じに。
ちなみにカードやら現金を入れた状態がこちらです。
薄い財布、小さい財布がとても流行っており、あれこれ使ってみたものの、結局この財布の使用頻度が高かったので、持っておきたいなぁと思いまして。今回も長く使いたいです。
おやじが財布を物色している間、ムスメは奥さんと近くの精華公園で遊んでおりました。
買い物を終え、意気揚々と公園に戻ると「ケーキ屋さんごっこしよう!」と誘われまして。ムスメと奥さんが、どんぐりやら落ちてた花びらやらを集めてきてまして。こんな感じで、砂場の砂を使ったケーキ作りが行われました。
完成するとこんな感じで写真に収まりました。
さも、自分で作ったような…。
口と絵の上達
保育園に娘のお迎えに行くと。
部屋から走り出してきて。
満面の笑みで。
「パパ〜抱っこしてえ〜〜」
抱き上げる。
保育園の先生と申し送りする。
保育園の先生、その場を離れる。
娘、耳元で囁く。
「今日は、ママが遅いの?」
「そうだよ」
「あのね、パパに言いたいことがあるの」
「なーに?」
「ほんとはね、パパとネンネしたくないんだ」
「…。」
「でもだいじょうぶ、パパとネンネするときは目をつぶるから」
無理をさせてすまないのう、娘よ。
こんな感じで表現力を上げてきている娘。
ママと口論になっても、なかなか折れない事もしばしば。その対応が面白くて、叱ってたはずなのに、笑ってしまう事も。
「そろそろママの堪忍袋の緒が切れるよ!」と厳しい表情で言っていても。
「そうだよね、ママの『犯人袋の緒』が切れるよね」とわざと言い間違えてみたり。
先日帰宅すると、黙々と描きものをしていた。
のぞいてみると、なんとそこにはパンダやウサギらしき姿が。
ついこの間までは右側のような、グシャッとした線の塊だったのに。
最近読んだこちらの書籍によれば。
大方の子供がほおっておいても絵を描き出すのは、何らかの意味がある行為なので、以下の三点を心に留め、その絵を描く様子を楽しむと良いと。
①たっぷり素材を与えること
いつも絵を描く場所、色んな彩色文具など環境を整えることが良いそうです。
②たっぷりその時間を与えること
親の都合でその集中してる時間を妨げないことが大事だそうです。
③たっぷりほめてあげること
絵の途中で口出しせず、描き終えた作品に対してたっぷり褒め、関心を面白がってあげることが大切だそうです。
なるほど。
絵を描くのが好きな親としては、早く「上手に」描ける事を期待して口出し手出ししてまいそうですが、気をつけよう。
七五三の前撮り
最近は色んな業種でONE STOPのサービスが充実していて、利用者としては「自分ですべきこと」が減ってありがたい限りです。
娘の七五三。
こちらもなんと最近は、「着付け」「お参り」「記念写真」の三点セットを、写真館が神社とコラボしてまして。
しかも「記念写真」は七五三当日よりも少し前に、ゆったり撮影してくれて。おめかしに時間を要する婦女子にはこの上ないサービスだと思われます。当日にお化粧、着付け、撮影、お参り、また撮影という流れは、集中力に欠ける3歳児にはストレスでしょうから。特に最近、関心事が増えて集中力散漫な我がムスメには最適かと、このサービスを利用させてもらいました。
写真館に入るとまずはメイク。
初ファンデーションに緊張気味も嬉しそう。
続いて髪飾り選び。
「どれもいいなぁ」
そしてこの後、事前に選んでおいた着物に着替え、いよいよ撮影です。
嬉しくて顔まん丸になりました。
違うセットでの撮影もして頂きご満悦。
この日、テンションマックスだったのは、大好きなプリンセス風の衣装を着せてもらえた時でしょう。
上機嫌でございました。
しかし。
一緒に写真撮ろうと言うと。
「パパ、こわい〜」と逃げられる始末。
着物によって僧侶感アップで違和感だったのかも。
撮影後は近くの中華屋さんでお疲れ様会。
大好きな冷やし中華を頬張り、
「いい仕事したなーっ」って感じのムスメでした。
lohas design award 2017
先日、パパ友のO氏に紹介頂いた、lohas design award 2017に、ムスメを連れてまいりました@炎天下の新宿御苑。
会場内には、木でできたおもちゃや遊具がワンサカ用意されていて、大人も子供も夢中になって遊んでおりました。
ムスメも早速「遊びたーい」と走り出し、あれこれチャレンジ
先ずは1番目立つ木製のジャングルジム。
登ったり潜ったり。
次に木製のボールプール。
ここでは持ち前の整理癖を発揮。
「まん丸と玉子だよ」と2種類のサイズに分けて並べ。
「はい、パパに枝豆でーす」とこちらを渡されました。
さて次は輪投げ。
構えてー。
えいっ。
ほぼ投げてないし。
お次はボルダリングに挑戦。
本来、横に進むんですが、上に登りたいらしかったので、乗せてあげると。
何故か東の方角を拝み始めました。
高いところから見つけたのか、すぐ側にあった「部屋」に入ると、お友達の間隙を縫ってなにやらこそこそ。
「はい、朝ごはん出来ましたよ〜」と。
圧迫感の後は、開放的なこちらのコーナーで、バランス感覚を確かめる遊びに興じました。
身体を使う遊びを沢山したので、少し早めに近くの芝生で昼食を摂りました。
昼食後に真っ直ぐ向かったのが、カズーという笛を作るブース。作ると言っても絵や文字を描いて、飾りを貼り付けるなど、幼児にも簡単に取り組める内容です。
完成したのが、こちら。
このカズー、音を出すのに少しコツが要ります。ただ吹くのではなく、「ブー」とか発声しながら吹くと音が出ます。難しいので、イライラしちゃうかと思いましたが、案外簡単に吹きこなしてました。
クリエイター魂に火がついたのか、次に向かったのが、木のカメラ作り。
おじさんの指導を緊張気味に聞きながら、トンカチで二箇所パーツを打ち付け、好きなスタンプを押せば完成です。
カメラの下の木っ端は、木こり体験で切り出した物に、焼印を押してもらったものです。
この木っ端、焦げた匂いが残ってて、「焼き芋だよ〜」と上機嫌。
クリエイト系に飽きたのか、「これやってなかったよ」とこちらの「森の音」の箱に入ると。
「パパ、ポンポンしてよ」と注文。
この近くには、立ててある木琴があり、これにも挑戦。
しかし、思った音のイメージと違ったのか、暴挙に出るムスメ。
おいおい。
会場の片隅ではステージが設置されており、こんなラインナップで会場を盛り上げてました。
ムスメは北野理沙さんのステージが始まると、「パパは近づかないでね」と言い残し、少し離れた場所で、その澄んだ美しい歌声にじっと聴き入り始めました。
オーディエンスが増えてくると、僕の所に戻ってきて。
「ベビーカーに座ってジュース飲みながら聴こうかな。聴いたら、お家に帰ろうか」と提案してきました。
そして20分の演奏が終わると同時に、昼寝に落ちておりました。興奮して疲れたのかな。
今年初めて参加しましたが、存分に楽しむことが出来ました。各ブースに居た担当の皆さん、子供達への対応が凄く親切丁寧で有り難かったです。これでお酒のブースがあればと望むのは贅沢ですね…。
✳︎新宿御苑はお酒の持込/飲酒禁止です。
成長は急激に。
子供の成長は、ある日突然急激に伸長することがあるようです。
我がムスメ。ついこの間まで、クレヨンや鉛筆を持つと、このように直線を描くことくらいしかできませんでした。
しかし、先日入浴中、風呂用クレヨンで夢中になって壁に何かを描いてると思いきや。
『アンパンマンだよ!』と。
驚きました。
いつの間にか、曲線、直線を使い分け、円との組合せを描けるようになってました。
そして、そこはかとなく似てます。
ものの本によると、このように丸と直線で顔を描くようになると、顔から手足が飛び出てるような絵を描くそうです。
それがこちら。
これは、アナ雪のエルサだそうです。なので、飛び出てるのはスカートのようです。
この段階を経た後、胴体を描き、そこから手足が生えた形になるそうです。
それがこちら。
ここまで、なんか、一気に進歩しました。
試しに『まっくろくろすけ、かける?』とお願いすると、『あー、あの毛が短いのだよね〜』と言いながら描いたのがこちら。
むむむ、です。
絵を描いたり観るのが好きな親としては、とても嬉しい事です。このまま、描く事が好きなまま、成長して欲しいと願うこの頃。
そんなある日。
児童館で利用申し込みを書いてたところ、「あたしも書きたい!」とうるさいので、紙と鉛筆を渡したところ、書いたのがこちら。
「さわちゃん、字もかけるんだー」といって、これを受け付けボックスに入れようと。
ムスメよ、児童館の人が悩むよ、と思いつつ、ひっそりと回収。
枠の中に字を納めていて、それらしい感じではありますが。