兵庫島公園
気温が25度を超えると言うので、今年初の水遊びでもしようと、二子玉川駅からわずか五分の所にある河川敷公園の「兵庫島公園」に行ってきました。
1358(正平13)年に新田義貞の次男である新田義興の従者だった由良兵庫助が、調略にあって自害。そのご遺体が流れ着いた辺りなので、弔いの意味で兵庫島と名付けられたという、血生臭い過去を持つとは思えない、穏やかで明るい雰囲気の水辺公園。
到着するとサンダルを履いて水対策ばっちりに。
すぐさま駆け出したムスメ。
川に浸かるのかと思いきや。
何やら座り込んで、摘んでおります。
お皿くーださーい、と言うので、ペットボトルを利用してコップを作ってあげると。
どうやら、「料理」をしてくれたみたいです。
しばし、「料理」に夢中のムスメ。
川に浸かる気配なし…。
集中してお腹が空いたようなので、早目のランチは大好きなおむすびを頬張りました。
さて、満腹になったところで、「兵庫島」の丘に登頂します。拾ったシロツメクサのネックレスをぶら下げて満足気に。
丘の上も程々広いのに、ムスメはまたもや片隅の切り株に夢中。ブツブツ言いながら拾った枝や葉っぱを放り込んでいました。
丘の上に公園の案内図がありました。
丘を下りて、菜の花が群生してる所を探検。
「それでもカブはぬけません!」と叫ぶムスメ。
それはカブではないよ。
川岸で釣りの真似事をしたり。
「このつりざおで、おさかなつるんだー」
釣られる魚が可哀想…。
タンポポを吹こうとしますが、風に先を越されてしまい、仏頂面のムスメ。
自然の厳しさを知りました。
あちこちで何かを拾い集め、石をテーブルに見立てて、また「料理」をしてました。
遊具は何もないけど、飽きることなく遊び続けてました。最後は、草を集めて、
「パパー、おにぎりつくったよ!」と。
この公園、天気が良ければ本当に気持ち良く過ごせます。私とムスメは、コンビニで買った食料と飲料のみと言うライトなスタイルでした。敷物や日焼けになる物、折り畳みの椅子なんかあれば、長時間ノンビリ過ごせそうです。
二子玉川駅に近いのも、ここの良い所。河原から五分で駅ビルRISEのトイレが利用できます。オムツ替えもとても楽でした。
この日はこの後、ベビーカーでの昼寝タイムの為に、二子玉川駅から桜新町に歩いて行きました。
桜新町と言えば、サザエさんの街。ムスメはすっかり寝ていたので、寝たままで記念撮影。
そして「サザエさん焼き」のお店を発見!
看板が、あのシルエットで素敵です。
三個入り450円也を購入。
中身は、波平さんがアンコ、サザエさんがチョコレート、タマがクリームです。
桜新町駅周辺は、丁度、桜祭りが開催されていて大混雑でした。
ムスメがまだ眠っていたので、オヤツやビールは断念…。早足で駆け抜けました。偉いぞ、自分!