おやじのいくじ。

45歳で子宝に恵まれたおっさんの独り言。

国立天文台と星と森と絵本の家

7月のとある休日、三鷹市にある「国立天文台」と「星と森と絵本の家」を訪問。

先ずは天文台

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職場が三鷹にある時、全くのノーマークでしたが、子供を授かると気になるものです。

奥行き広大そうな門をくぐり、入場無料の受付を済ませると、ビジターシールを頂きますので服に貼り付けます。娘はここまでの往路のバスで心地よく寝てしまいました。

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案内図によると赤い所は自由に見学できるらしい。

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我々は天文台歴史館を目指します。

途中にあった第一赤道儀室。

1921年落成した最も古い観測施設です。1938年から61年間、太陽の黒点観測に利用されていたとか。機能性重視のミニマムなデザインがたまりません。

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観測に使われた口径20センチのドイツはツァイス社製の望遠鏡は大迫力。

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建物含め国の有形文化財だそうです。ありがたや。

娘は起きる気配なくスヤスヤ眠り続けておりました。

天文台歴史館に向かう「太陽系ウォーキング」という通りには、歴史館を太陽にした場合の各惑星の距離とサイズを見立てた案内がありましたよ。

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よく見ると天王星にはカメムシが着陸。

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で、この辺り、樹々が鬱蒼と茂っておりまして、蚊が多い。その蚊に気づいたのか、娘はむっくり起きました。

天文台歴史館を見学です。

こちらの建物も1926年に出来た歴史ある建物。

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館内にはまたもやドイツ製の望遠鏡があり、天体観測の歴史が様々な展示で説明されていましたが、起きて興奮した娘を追いかけ回していたため、充分な撮影も内容確認も出来ず…。

雰囲気はこんな感じです。

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さて、もう1つの目的地、星と森と絵本の家に向かいます。歴史館から5分くらい、敷地内を移動します。

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この「家」は、天文台の敷地内にある大正時代の古民家とその庭を活用し、絵本の展示や読書を楽しむ三鷹市の施設です。

こちらは入り口のある新しい建物の管理棟。

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下記左手の蔦の絡まる建物が古民家で図書空間です。

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案内図。

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ちりひとつない綺麗な和室の先に。

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絵本が沢山収納された部屋が次々と。

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上の写真、右の壁にある紙の束は。

表紙に西暦が書かれ、中には日付と曜日が。

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俺、日曜日に生まれたんだ…。

本棚はまだまだあります。

キッチンの横にも。

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格子窓、椅子、ステキ。

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廊下とリビング。

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リビングの床のマットは、星座モチーフ。

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本棚の所々に絵本の世界を表した作品が。

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柱には木のおもちゃ。

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そして「おもちゃ室」というのがありまして。

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さっそくおままごとです。

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廊下に出ると、人類の歴史がフィギュアで学べます。これ、廊下中にぐるりと展示されてるんです。

ま、娘にはまだ早いし、高い位置なので視線が合いません。見つかったら、「これなんだ?」攻撃間違いなしですよ。

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さて庭に出てみると。

ご自由にどうぞ的な竹馬があったり。

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ハンモックがあったり。

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観察用のかえるの池があったり。

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子供の好奇心を刺激するものが沢山ありました。

最後は初めて瓢箪を触ってみたりして。

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 この日は2時間位いましたが、まだまだ楽しめたと思いますよ。再訪必至だな!

 

天文台キャンパス〕

http://www.nao.ac.jp/access/mitaka/

〔星と森と絵本の家〕

http://www.city.mitaka.tokyo.jp/ehon/