鯵を三枚におろす
こんにちは。いくじおやじです。





本日、中央区の社会教育会館で開催されました料理教室に参加してきました。参加費は1800円なり。

テーマは、「鯵を三枚におろす」。
料理は割と普段するのですが。なにせ我流。出汁をとるとか基本的な事はまったくしません。魚をおろすなんてもってのほか。
娘が2歳になり、一緒の料理を食べる機会が増えてきたのを機に「食事とは命を頂くこと」を伝えたいなと思ってた矢先、今回の企画を知り、申し込んでみました。
講座は、日本料理店勤務の後、料理学校の講師をされている二宮氏の座学でスタート。新鮮な魚の見極め方から、実際に鯵をおろす手順を見せてもらいました。
たたきの飾りに使うので、頭を残したおろし方と、頭を残さないおろし方、2通りを学びました。
16名の参加者が4テーブルに分かれて、いよいよ実践。皆、悪戦苦闘するのですが、先生のように上手くいきません。

私もなんとか下ろせたものの、骨に残った肉の量が半端ない。2尾分おろしたのですが、最初のやつ、身の小さい事。三枚におろしたというより、「0.5と0.5と2」にしちゃった感じですよ。下手くそこの上ないなぁ。

しかし、身の沢山残った骨は味噌汁の出汁に使うらしく。それはそれ、いい仕事をするので、これはこれでオッケーでした。
そして調理のメインは「鯵のタタキ」。先生の見本を見ながら四苦八苦して完成したのがこちら。

どうですか?頭を残したおろし方で、頭と尻尾を飾り付けに使う事で、なんか小料理屋の一品みたいになりました。
これに、事務局の方々が準備してくれていた「鯵ごはん」「鯵の味噌汁」「鯵の南蛮漬け」が加わって、素敵なランチの完成です。

いやぁ、これ、旨かったです。
やっぱり、技術の基本って大事なんだなぁと改めて感じましたよ。
で、家に帰る前に鯵を1尾仕入れて、忘れないようにリマインド。娘に捌くところをしっかり見せて、「食育」っぽい事も出来ました。そしてタタキを作り、奥さんと遊びに来ていた義理の妹に振舞いました。

我が家版では、ごま油とポン酢で味付けして和えました。これはこれで、酒の肴として旨かったです。