おやじのいくじ。

45歳で子宝に恵まれたおっさんの独り言。

武蔵小山の。

昨日、妻と娘が所用で日中外出のため、お暇頂きました。
そこで、来年駅前再開発が本格化する武蔵小山にお邪魔してきましたよ。
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武蔵小山と言えば、駅前の密集した飲屋街。戦後の闇市の雰囲気を残すディープスポットとして、数多の飲み助がお世話になった「聖地」です。かくいう私もかつて、林試の森公園で環境ボランティアなんぞした後に、未来の環境政策なんぞ講じながら、仲間と杯を交わした訳です。
久方ぶりの武蔵小山、駅前にはランドマークとも言える「鳥勇」さんが相変わらず元気に営業中。
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こちらの焼き鳥屋、自分で食べたいのを勝手に取って、好きなだけタレをつけ食べるんですよ。甘辛好きにはたまりませんね。私は勿論ベッタリつけます。
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飲屋街調査の前の腹ごしらえ、皮とレバーを頂きました。

さて、飲屋街。
案の定、人の気配を殆ど感じません。
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お!名残惜しそうに建物を見つめる先輩を発見。
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誤って迷い込んだのか、カップルもおりました。
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至る所に、この様な移転や閉店のご案内が。
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昭和の名残を残す街並みが、また一つ、ひっそりと消えていきます。
この飲屋街跡は、タワーマンションになるとか。駅前風景、様変わりでしょうね。

ノスタルジーを感じつつ、商店街を散策していると、かつて飲屋街にあって、最寄りに移転した「晩杯屋」さんを発見。
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折角なので、喉を潤します。
こちらでは、なかなか会えない「樽生ホッピー」があったので迷わずオーダー!
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厚切りのハムカツとの相性抜群ですね。
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酢牡蠣とトマトハイも、なかなか。

さて、〆は少しシャレオツな所なでもと伺ったのが、こちらの「ちりん」さん。一階がカウンタースタイルの蕎麦屋です。
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天せいろを注文!
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天婦羅サクサク、お蕎麦ツルツル。旨いです。

こちらの店員さん、皆、若人。そういえば先程の「晩杯屋」さんの店員さんも20代前半くらいでした。

武蔵小山、商売人もどんどん若返ってるんですね。
駅前の様子が変わっても、世代交代が上手く進んで、益々活気ある街になると良いですねえ。