武蔵小山の。
昨日、妻と娘が所用で日中外出のため、お暇頂きました。












そこで、来年駅前再開発が本格化する武蔵小山にお邪魔してきましたよ。

武蔵小山と言えば、駅前の密集した飲屋街。戦後の闇市の雰囲気を残すディープスポットとして、数多の飲み助がお世話になった「聖地」です。かくいう私もかつて、林試の森公園で環境ボランティアなんぞした後に、未来の環境政策なんぞ講じながら、仲間と杯を交わした訳です。
久方ぶりの武蔵小山、駅前にはランドマークとも言える「鳥勇」さんが相変わらず元気に営業中。

こちらの焼き鳥屋、自分で食べたいのを勝手に取って、好きなだけタレをつけ食べるんですよ。甘辛好きにはたまりませんね。私は勿論ベッタリつけます。

飲屋街調査の前の腹ごしらえ、皮とレバーを頂きました。
さて、飲屋街。
案の定、人の気配を殆ど感じません。

お!名残惜しそうに建物を見つめる先輩を発見。

誤って迷い込んだのか、カップルもおりました。

至る所に、この様な移転や閉店のご案内が。


昭和の名残を残す街並みが、また一つ、ひっそりと消えていきます。
この飲屋街跡は、タワーマンションになるとか。駅前風景、様変わりでしょうね。
ノスタルジーを感じつつ、商店街を散策していると、かつて飲屋街にあって、最寄りに移転した「晩杯屋」さんを発見。

折角なので、喉を潤します。
こちらでは、なかなか会えない「樽生ホッピー」があったので迷わずオーダー!

厚切りのハムカツとの相性抜群ですね。

酢牡蠣とトマトハイも、なかなか。
さて、〆は少しシャレオツな所なでもと伺ったのが、こちらの「ちりん」さん。一階がカウンタースタイルの蕎麦屋です。

天せいろを注文!

天婦羅サクサク、お蕎麦ツルツル。旨いです。
こちらの店員さん、皆、若人。そういえば先程の「晩杯屋」さんの店員さんも20代前半くらいでした。
武蔵小山、商売人もどんどん若返ってるんですね。
駅前の様子が変わっても、世代交代が上手く進んで、益々活気ある街になると良いですねえ。