181125 渋谷で「ちょっと未来の道具」に触れる
ある日。奥さんから「今朝、あの子がクイズだと言って描いた絵、なんだかわかる?」と言って、こんな写真が。
何やらさっぱりわかりません。
程なくして正解が届きました。
なんと、歯磨きの手順でした。
タブレットとは、歯磨き後に食べる乳歯ケアのキシリトール錠剤です。
毎日嫌がってる歯磨きですが、こんな風に客観的にプロセスを整理するとは。
知能の発達とは凄いものです。
そこで、もしかしたら科学的な思考に刺激を与えるかもしれないと、以前から気になってました渋谷区文化総合センター 大和田にある「ハチラボ」に連れて行きました。
ここは「子供たちの科学的思考やものづくりへの意欲を育てるために、科学実験やクラブ活動など学校の授業では体験できない科学・技術・数学のプログラムを、 大学等の研究機関と連携して行う」施設です。館内では定期展示が行われており、僕らが行った時は、
「ちょっと未来の道具箱」展が開催中でした。
どんな展示だったかというと。
例えば、デジタル絵本。
自分の写真を取り込んで楽んでました。
それから、こちらはキッチンオーケストラ。食器を触って演奏します。
真ん中にあるのが「楽譜」。曲の進行に合わせて食器が並んでいます。子供にもわかりやすいです。
そしてこちらは、セロテープを重ね貼りすると色の変化が楽しめる遊び。
虫眼鏡のようなレンズでのぞいてみるとこんな感じです。
製作好きなムスメはしばし夢中になって重ね貼りしてました。
そしてこちらは、ストローを使ったブロック。ストロー同士を木製の鉤の手でつなげて行きます。
完成した作品はぶら下げて鑑賞できます。ムスメ、真剣そのもの。
さらに箱の中に缶を詰め込むこちら。41個入ると書いてあるんですけど、どう見ても40個しかいれられない…。
こちらは親御さんが夫婦で真剣に取り組んでましたが、なかなか正解にたどり着けず。あ、僕も勿論できませんでした(笑)
他には「最後の1つを取らないように引き算していく」木製のパズルなども。
実はこの日は人気があってなかなか遊べなかった「自分でパラパラ動画を作る」道具。後日再訪してトライしました。
置いてあるパーツを微妙にずらしながらiPadで撮影していくんです。で再生するとオリジナル動画が出来上がります。
他にも頭と手を使って楽しめる「道具」が色々あって、2時間近く楽しめました。
ここ、ありがたいことに無料なんです。
しかも階下には渋谷区の図書館が入っていて、絵本の読み聞かせなんかもしてくれてて、のんびりと過ごすには最適な施設でした。
なお、すぐそばに「ジョナサン」もあります。子連れランチにも困りませんでした。
さて脳に沢山刺激を受けたムスメ。
帰宅後、何やら製作してまして。
壁に貼り付けてるので何かと尋ねると、「死なないスイッチ」らしいです。何のことやら…。
翌朝、床に落ちてたこのスイッチを、うっかり捨ててしまったんです。
すると。
ムスメから無言でメッセージを渡されました。
「ぱぱがやったでしょう✖️」とのこと…。科学的思考というか、推察する能力と圧力をかけるコミニケーションを覚えてしまって。こわいよう。