リベンジ スイート ポテト
昨年ぶらりと立ち寄ってみたものの軒並みの大行列で何も購入出来なかった「品川焼き芋テラス」。
今年は確実に購入すべく、気合いを入れてオープンの11時目指して来ました。
しかし、だがしかし。
既に大混雑。
ありゃりゃ。
でもどこの列もまだ「●時間待ち」などの案内は出てない様子。そこで一度に3種類、或いは2種類の焼き芋が楽しめるこちらのお店:千葉 柏のmoi moiさんの行列に並びました。
ビルの日陰&寒風吹きつける中、45分並ばせて頂き、「シルクスイート」「まなむすめ」「あやこまち」の3種類をゲットしました。お店のお父さんからは、この順番で食べるように細かなアドバイスも。
さて実食。
シルクスイートは、滑らかでねっとりとした極上の甘さ。お芋の甘さだけで「お菓子化」してました。
続いてまなむすめ。
こちらは打って変わって、ほっこりとした甘味。シルクスイートに比べると、かなり和風ですが、安心の甘さ。これぞ、ザ・焼き芋。
最後は「あやこまち」。
まず細長い見た目が人参っぽいなぁと思いつつ割ってみると、中身も見事なオレンジで人参っぽい。
そしてお味もどことなく、人参っぽい甘さ。ムスメは「カボチャみたいだね」と言ってましたがそれも一理あり。
ムスメは3品の中では、シルクスイートが1番のお気に入りだったようで、思わず「美味い顔」が出てました。
来年は2店舗の味を試したいです。
つきもんがい 第5回 夜の月島巡り酒
月島の夜。
そんなに人通りが多くは無いけど、ある一角だけ、常に人が集まっています。
清澄通り沿いにあり、新鮮でボリューミーな魚介をリーズナブルに提供する酒場魚仁さん。
そして「東京三大煮込」に数えられる名店、大衆酒場の岸田屋さん。
ちなみに三大煮込の残り2つは、北千住の「大はし」さんと森下の「山利喜」さんです。
今宵も魚仁さんは満席だったので、一縷の望みを持って岸田屋さんに向かうと、珍しく行列なく、角のひと席が空いており、すんなり入店。上の写真は店を出た後に撮影した様子。並んどりました。
さて今夜は何から始めようか、やっぱりビールからかな、それとも熱燗にしようかと暫し逡巡。店員さんに煮込みがまだあるか確認するとあるとの事だったので、緑茶ハイと煮込みを注文。
やっぱりここの煮込みは旨い。
肉片が大きくてとても柔らかい。ネギの量も丁度よし。
次に注文したのが、メカブ。
わさびが効いてて、ご飯が欲しくなります。
やっぱり焼魚も食べないとと、鯖の塩焼きも注文。
脂ジュルジュルで堪りません。
もう少しあれこれ頂きたかったのですが、外で待ってる方も多いので、一人でグダグダ呑むのは粋じゃないなと。お会計をお願いすると、お年賀を頂いてしまいました。
ほとんど来てないのに、申し訳ありません。今年は必ずや再訪しよう。
さて、二軒目。
どこにしようかと月島界隈をふらふらと。
↑こちらの強烈な個性に惹かれたのですが、今夜は以前から気になっていた「味の王道」さんを訪ねました。
レバーフライと謎の命名ドリンク推しのこちら、店内に入ると。
この下町的開放感営業、凄すぎです。チャイムを押すと、すぐにマスターが出て来てくれました。
飲み物ですが。
なんじゃ、このラインナップ。
どれも魅力的。折角なので1番強そうな「トリプルハイ」を注文。ビールとウイスキーと焼酎混ぜちゃうなんて。どんな味なのでしょう。
待ってる間に名物レバーフライの品書きを読んでいたら、故人に敬意を払ってらっしゃってて。素晴らしい。
で、来ました、トリプルハイ。
強そうですが、一口飲むとそうでもない。二口目。案外スッキリ飲めるじゃんと三口目にグビッと頂くと、あらら、やっぱりしっかりお強い。こりゃこりゃ。
これ二杯で泥酔する奴ですよ、私みたいな呑まれるタイプは。
そうこうしてるうちに、来ました、名物レバーフライ。こちらは三種盛り。レバーメンチとレバーフライのレギュラー、レバーフライのポン酢ソースがけ。
レバーメンチですが、中身はこんな感じ。
外側カリッと中身がフワッと、絶品です。レギュラーのレバーフライも外側カリッとですが、中身はメンチよりもしっかり肉感が残ってます。
で、いずれもレバーのくさみが無くて、苦手な方でもいけるんじゃないかな、と。
このレバーフライがまたお酒に合う合う。あっという間にトリプルハイを飲んでしまいまして。二杯目は、ファイブハイを頂きました。こちらは5種類混ぜちゃってる割に、トリプルハイよりはアルコール濃度薄めで呑みやすかったです。いや、呑みやすいっても、5種混合ですから、それなりの濃さですよ。
このお店のマスター、とっても饒舌で。月島生まれ月島育ちのマスター、月島の歴史からレバーフライへの情熱、趣味のバイクの話、などなど、お客さんが僕一人だったこともあって、沢山楽しいお話を伺えました。特に愛娘さんへの躾や教育は、同じく娘を育児中の僕にとって、とても参考になる事ばかりで。あっという間に2時間が過ぎてしまいまして。楽しませて頂いた割に、ツマミはレバーフライ三種盛りだけで、申し訳なかったので、再訪必至です。
二杯で相当酔わせていただきましたので、今夜はこの辺で家路に着きました。
つきもんがい 第4回 ますや
さて月島で魚のランチでも、と思ったら、こちらの「ますや」さんは外せません。(あれ?覚えのある出だし)
外せませんが、このような路地にあるが故に、中々辿り着けない私。
見つけた見つけた、こちらでございます。
ザ・路地の名店。
老夫婦で商うこちらのお店、焼き魚がつとに有名らしいです。
沢山ある当日メニューの中から、本日は「カマスの干物定食」をチョイス。
干物にされたくせに、
ロックな奴め、とがってやがる。
そして、脂ぎってやがる。
こいつは焼き魚界のストーンズか。
ストーンズと言えば、一昨年にリリースしたブルースのカバーアルバム「blue & lonesome」が、70代のジジイが出してるとは思えない、尖って脂ぎった作品だったなぁ。
老いてなお、邁進。
そういうジジイに、わたしはなりたい。
いや、そうではなくて、味です。
絶妙な焼き加減でホロホロ崩れる身は脂を纏って滋味。付け合わせのポテトサラダが、この脂を中和する箸休めに。
そしてアサリの味噌汁が辛すぎず、それでいて、しっかり口内浄化してくれるので良いアクセントに。このバランス、美味いなぁ。
この定食でロック魂とバランス感覚の大切さを学び、午後の仕事に向かうのでした。
つきもんがい 第3回 魚菜はざま
さて月島で魚のランチでも、と思ったら、こちらの「魚菜はざま」さんは外せません。
何しろ量、質、雰囲気とコスパが絶妙なバランス。そしてメニューの多さ。
この日は念願の「マグロづくし」に舌鼓。
脂の乗ったカマ焼き、ぷりぷりのお刺身。3つつく小鉢も嬉しい。
若い店主夫妻の小学生女子のお子さんが、 昼時お客さんと肩を並べてランチをとるのも、この界隈ならではの風情です。
春財布
新年明けましておめでとうございます。
とうとう2018年となりました。
昨年はムスメの急激な成長に翻弄されながらも、日々の変化に喜び溢れる毎日でした。今年もグングン健やかに成長して欲しいものです。
昨年秋口にiPhoneを買い換えたのですが、ブログアプリがうまく引継ぎ出来ない事を見て見ないふりをしているうちに、4か月が過ぎてしまいました。月日が過ぎ行くのは早いものです。
さて。
先日、こちらの財布を購入いたしました。
m+(エムピウ)さんのミッレフオッリエⅡ P25 のブラック。
実は2代目です。先代は、2007年に購入し、丁度10年経過しまして。
あちこちにガタがきているので、引退して頂くことと相成りました。
手前の先代、くったりしてますでしよ。留め具の口の穴がゆるゆるとなり、角も劣化激しく。
長い間、大変ご苦労様でした。
今回、2代目購入は是非、m+さんの本店で買いたいと思い、奥さんとムスメを付き合わせて、物作りの街として注目の蔵前に行ってまいりました。
お店は程よい広さに、m+さんのプロダクトが所狭しと並んでおりました。
足を運んだ甲斐があり、なんと、アウトレット品が揃っていて、その中から、今回の品をゲット。僅かな傷があるだけで、大分お安く買わせていただけまして。
目立つのはこの傷くらい。私、全然気にならなかったので、迎え入れることと致しました。
何故、同じ財布をまた買うのか?と問われれば、構造上の使いやすさに他なりません。
この財布、お札、小銭、カード類を包み込むような構造で、ガバッと開くワンアクションで、全体を見渡せる構造なんです。
こんな感じに。
ちなみにカードやら現金を入れた状態がこちらです。
薄い財布、小さい財布がとても流行っており、あれこれ使ってみたものの、結局この財布の使用頻度が高かったので、持っておきたいなぁと思いまして。今回も長く使いたいです。
おやじが財布を物色している間、ムスメは奥さんと近くの精華公園で遊んでおりました。
買い物を終え、意気揚々と公園に戻ると「ケーキ屋さんごっこしよう!」と誘われまして。ムスメと奥さんが、どんぐりやら落ちてた花びらやらを集めてきてまして。こんな感じで、砂場の砂を使ったケーキ作りが行われました。
完成するとこんな感じで写真に収まりました。
さも、自分で作ったような…。
口と絵の上達
保育園に娘のお迎えに行くと。
部屋から走り出してきて。
満面の笑みで。
「パパ〜抱っこしてえ〜〜」
抱き上げる。
保育園の先生と申し送りする。
保育園の先生、その場を離れる。
娘、耳元で囁く。
「今日は、ママが遅いの?」
「そうだよ」
「あのね、パパに言いたいことがあるの」
「なーに?」
「ほんとはね、パパとネンネしたくないんだ」
「…。」
「でもだいじょうぶ、パパとネンネするときは目をつぶるから」
無理をさせてすまないのう、娘よ。
こんな感じで表現力を上げてきている娘。
ママと口論になっても、なかなか折れない事もしばしば。その対応が面白くて、叱ってたはずなのに、笑ってしまう事も。
「そろそろママの堪忍袋の緒が切れるよ!」と厳しい表情で言っていても。
「そうだよね、ママの『犯人袋の緒』が切れるよね」とわざと言い間違えてみたり。
先日帰宅すると、黙々と描きものをしていた。
のぞいてみると、なんとそこにはパンダやウサギらしき姿が。
ついこの間までは右側のような、グシャッとした線の塊だったのに。
最近読んだこちらの書籍によれば。
大方の子供がほおっておいても絵を描き出すのは、何らかの意味がある行為なので、以下の三点を心に留め、その絵を描く様子を楽しむと良いと。
①たっぷり素材を与えること
いつも絵を描く場所、色んな彩色文具など環境を整えることが良いそうです。
②たっぷりその時間を与えること
親の都合でその集中してる時間を妨げないことが大事だそうです。
③たっぷりほめてあげること
絵の途中で口出しせず、描き終えた作品に対してたっぷり褒め、関心を面白がってあげることが大切だそうです。
なるほど。
絵を描くのが好きな親としては、早く「上手に」描ける事を期待して口出し手出ししてまいそうですが、気をつけよう。
七五三の前撮り
最近は色んな業種でONE STOPのサービスが充実していて、利用者としては「自分ですべきこと」が減ってありがたい限りです。
娘の七五三。
こちらもなんと最近は、「着付け」「お参り」「記念写真」の三点セットを、写真館が神社とコラボしてまして。
しかも「記念写真」は七五三当日よりも少し前に、ゆったり撮影してくれて。おめかしに時間を要する婦女子にはこの上ないサービスだと思われます。当日にお化粧、着付け、撮影、お参り、また撮影という流れは、集中力に欠ける3歳児にはストレスでしょうから。特に最近、関心事が増えて集中力散漫な我がムスメには最適かと、このサービスを利用させてもらいました。
写真館に入るとまずはメイク。
初ファンデーションに緊張気味も嬉しそう。
続いて髪飾り選び。
「どれもいいなぁ」
そしてこの後、事前に選んでおいた着物に着替え、いよいよ撮影です。
嬉しくて顔まん丸になりました。
違うセットでの撮影もして頂きご満悦。
この日、テンションマックスだったのは、大好きなプリンセス風の衣装を着せてもらえた時でしょう。
上機嫌でございました。
しかし。
一緒に写真撮ろうと言うと。
「パパ、こわい〜」と逃げられる始末。
着物によって僧侶感アップで違和感だったのかも。
撮影後は近くの中華屋さんでお疲れ様会。
大好きな冷やし中華を頬張り、
「いい仕事したなーっ」って感じのムスメでした。